「木村鮎」御用達 その理由

その理由「木村鮎」はミシュラン星付きの料理人が認めた「あゆの店きむら」の最高峰ブランド鮎です。 
 招福楼は、淡海が誇る憬れの名料亭。四季折々、旬の素材の持ち味を大切にした料理はもちろんのこと、端正な佇まいとしつらえの美意識は、禅の精神、茶の心、日本の文化をビジュアライズしたかのようです。
 招福楼様には「木村鮎」をご用命いただいております。招福楼4代目中村成実様にお話をうかがいました。

インタビュー 中村成実様
招福楼 本店 代表取締役
本 店 滋賀県東近江市八日市本町
東京店 ミシュラングルメガイド 一ツ星

姿よし、香りよし、苦みよし

中村成実様曰く……
 鮎の誉め言葉は、「姿よし、香りよし、苦みよし」。この三拍子がそろって、はじめて満足のいく料理を出すことができます。
 当店では、以前は地元の天然鮎を使用していましたが、漁獲量が減りサイズも安定しないため、現在は木村鮎の活鮎を使っています。
 木村鮎は琵琶湖産の稚鮎を養殖しているため、鱗のキメが細かく、皮や骨がやわらかいのが特長です。活鮎は調理した際にヒレがピンと立つため、躍動感があり盛り付けも美しく仕上がります。また、清水できちんと餌抜きされているため、頭から丸ごと食べられるサイズで余すことなく鮎を堪能できます。

夏場に欠かせない大切な食材

当店では明治より代々受け継いだ建物を生かし改めた空間で、日本文化の総合演出を目指し「禅の精神とお茶の心を基とする料理」でおもてなし、四季折々の風情と共に、旬の素材の持ち味を大切にした会席料理をお楽しみいただけます。
 鮎は夏場に欠かせない大切な食材です。特に青竹を削った自家製の串に活鮎を打ち、ウバメガシを原料にした紀州備長炭を使って、お客さまの目の前でじっくりと焼き上げた鮎の塩焼きは最高のおもてなしです。他にも、鮎の素揚げや焼き鮎の切り身を乗せたお茶漬け、秋には子持ち鮎の幽庵焼きなどをご提供しています。

夏季限定 あゆの塩焼

あゆの店きむらでは、「木村鮎」を用いて独自の製法で焼いた「あゆの塩焼き」を夏期限定で販売しております。

5尾入
*消費期限 冷蔵3日間

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江戸時代名物だった 京橋うなぎ

元禄年間(1688〜1704年)に成立した近江の地誌『淡海録』に彦根地域の特産物として、佐和山松茸・松原海老などとともに「京橋うなぎ」の記載があります。京橋は彦根城の中堀(現在の外堀)の4つの城門のひとつ京橋口御門に架かる橋です。そして、京橋を出たところが「本町」、城下の町割の起点となりました。
「あゆの店きむら夢京橋店」「うなぎや源内」は、本町「夢京橋キャッスルロード」にあります。
「源内」の店名は、江戸時代に土用の日に鰻を食べることを考えた平賀源内の名をいただきました。

立場と活け締水

「うなぎや源内」は、主に九州の鹿児島産や宮崎産、愛知県産など国内の産地から、季節や生育状況に応じて皮が柔らかく肉厚で臭みのない上質な鰻を厳選して仕入れています。届いた鰻は「立場」と呼ばれる保管場所で3〜4日地下水にさらすことにより、味にさらに磨きをかけます。木村水産本社の地下100メートル以上から汲み上げた地下水は、ミネラルが豊富な鈴鹿山系の伏流水といわれ、身の引き締まった臭みのない鰻に仕上げることができます。そして、店で使う鰻を職人の手で生きたまま氷水でしめ、関西らしく腹から割いて内臓と背骨を取り、備長炭を用いてコクのあるタレで、じっくりとふっくら風味豊かな味わいに焼き上げております。

2024年、夏の土用の丑の日は7月24日(水)、8月5日(月)です。


うなぎ ひつまぶしセット(1人前)

ご好評いただいている「源内ひつまぶし」を簡単に召し上がっていただけるよう、一人前がセットになっています。じっくりと焼き上げた国産鰻の蒲焼きに、お出汁や薬味を添えて三通りの食べ方でお楽しみください。

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