鈴鹿山系の伏流水からくみあげたミネラル豊富な良水を使い、琵琶湖産の稚鮎を自然に近い状態で丹念に育て上げた、こだわりの大鮎だけを使った「あゆの姿煮」。自然の麗姿もそのままに、日持ちよりも美味しさに心を込めてとろ火でじっくりと炊きあげております。お箸で簡単にほぐれるほど柔らかく、頭から尾まで余すことなく召し上がっていただけます。粋で贅沢な鮎の名品です。
原料には自社の養殖池で大切に育てた鮎を使用しています。鮎独特の香りを備えた天然にも負けない味で、無駄な油が落ち、身が締まっています。
小さな釜で一昼夜(およそ13~14時間)かけて弱火でじっくりと煮込んでいるため、柔らかいのに形が崩れず、黄金色に輝く美しい姿を保ったまま炊きあがります。
味付けも昔ながらに地醤油と地酒を使い、甘すぎず辛すぎず、まろやかな味わいに仕上げています。とりわけ醤油は、鮎の美味しさがより引き立つように、時代に合わせ少しずつ配合を調整しています。